「雪崩大全」に続き、「雪崩教本」を執筆しました。
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三段山Blog三段山クラブWebSiteと連携したBlogです。
テレマーク・バックカントリースキー・雪崩事故防止等に関して、イベントのお知らせ、簡単なツアー記録、装備の事などを書いていきます。 2018.02.12 Monday
雪崩教本を執筆しました
「雪崩大全」に続き、「雪崩教本」を執筆しました。 雪崩講習用に内容を整理し、最新の雪崩対策をコンパクトにまとめてあります。私は雪崩対策装備の節を担当しています。
2018.02.12 Monday
facebookのお知らせ
こちらのブログの更新が滞っていて申し訳ありません。現在、ツアー記録や近況等はfacebookで発信しています。よろしければご覧ください。 2016.11.06 Sunday
Banff Mountain Film Festival in Japan 2016 のお知らせ
■世界で最も優れた国際的なアウトドア映画祭が、今年も日本にやってくる。
パタゴニアでは、世界で最も優れたこの映画祭を通じて、自然環境や山岳文化、アウトドアスポーツの素晴らしさなどをより多くの方がたにご紹介していきたいと考えています。世界各国から集められた山岳をはじめとした様々なアウトドアスポーツの楽しさ、厳しさ、美しさ、そして知られざる秘境に住む人々の生活や文化をこの機会にぜひ身近に感じてください。
■札幌開催日時
道新ホール(札幌市中央区大通西3丁目道新ビル大通館8階) 2016.01.01 Friday
旭岳盤の沢雪崩の調査速報
昨日実施した、旭岳盤の沢雪崩調査の速報が出ました。これから、積雪断面観察データなどを追加していく予定です。
留意点は、融解凍結クラストの上にこしもざらめの弱層があり、そこが滑り面となって雪崩が発生していることです。 この弱層は、広い範囲に持続的に存在している可能性があります。 富良野スキー場周辺でも昨日、雪崩の発生が報告されています。 ストックテストなどによるクラストの存在の確認、コンプレッションテストなどによる弱層の有無の確認をして行動されると良いと思います。 速報にはまだ掲載されていませんが、現地でのコンプレッションテストの結果は、CTE(SP),CTM(SP)でした。叩いた回数だけに捕らわれず、SP(破断が一気に入る)という破壊の特徴に留意してください。 皆さんの安全をお祈りしています。 2015.12.30 Wednesday
旭岳で雪崩発生
皆さん、すでにご存じだと思いますが、旭岳の盤の沢(裏)で雪崩が発生しました。
スノーボーダーが1名、巻き込まれた可能性がありますが、まだ確認が取れていません。 心当たりのある方は、ぜひ警察に情報提供してあげてください。 この雪崩は規模が大きく、破断面は30cm〜1m以上、幅200m、長さは500mにも達してるとのことです。 明日、入山される方も多いと思います。どうかお気を付けください。 危険な弱層が残っている可能性があります。入念な弱層テストをお勧めします。 2015.10.06 Tuesday
Banff Mountain Film Festival in Japan 2015
Patagonia presents
Banff Mountain Film Festival in Japan 2015 (バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル・イン・ジャパン・2015) ■札幌開催日時 2015年11月7日(土) プログラムA:12:30開場、13:00上映 プログラムB:16:30開場、17:00上映 2015.01.06 Tuesday
かぐらスキー場でのコース外滑走批判について
各種報道やネット上で、新潟県湯沢町のかぐらスキー場で1月2日に発生した遭難事故について、コース外滑降したことを批判する論調がみられます。
新潟県警の救助隊員も、救助中のビデオの中で「ダメでしょう!コース外滑走なんてしたら!」と発言してします。
混同されている方が多いのですが、「コース外」の「バックカントリーエリア」を滑ること自体はルール違反でもマナー違反でもありません。今回の事故はバックカントリーエリアで発生しています。
批判されるべきは「コース外」の「滑降禁止区域」を滑る行為(いわゆるロープくぐり)です。「コース外」というひとくくりで表現するのは間違いで、明確に区別するべきです。 今回のかぐらスキー場での事故で遭難者が批判されるべきは、登山届けを出したとウソをついてバックカントリーに入ったことであり、それ以上ではありません。 遭難に至った装備の不足、スキル不足については、詳細が判明してから別に論じるべきでしょう。 2014.12.20 Saturday
【重要】十勝岳火口の立ち入り規制
平成26年12月14日14:00、十勝岳の噴火警戒レベルが2に引き上げられました。これに伴い、火口から1km圏内への立ち入りが規制されました。火口とは、62-2火口で、この半径1km圏内には十勝岳避難小屋から十勝岳山頂へ向かう登山道も含まれますので十分にご注意願います。
白銀荘から三段山山頂、白銀荘から十勝岳避難小屋は規制区域に入っていませんが、火山活動には十分留意してください。
三段山クラブホームページで紹介している前十勝ツアーのほとんどは、この規制区域に入っておりますので、同様のツアーはなさらないよう、ご注意ください。
2014.12.08 Monday
雪崩発生報告
安政火口で雪崩の発生報告がありました。
日時:2014/11/23 場所: ハザードマップのうち19941126-1とほぼ同箇所(滑走面の上部は北西稜の尾根上、尾根上の破断面100mくらい、デブリについては全景はみえなかったものの11941126-1で示されているほどの規模はあった) ハザードマップは、こちらをご覧ください。 http://www.sandan.net/avalanche/L/avalanche-map2014-L.gif |